南九州市長 塗木 弘幸

ビジネスに最適な街"南九州市"。様々な支援制度をご用意しました。

PROFILE

南九州市長 塗木 弘幸 Hiroyuki NURUKI

昭和28年7月2日生まれ

昭和47年 鹿児島県立甲南高等学校 卒業
平成19年 知覧町議会議員に初当選。
1期目の半ばで合併を迎え,平成19年12月の市議会議員選挙で当選。
平成23年12月,市議再選(2期目)
平成27年12月,市長選に当選。
令和元年12月,市長再選(2期目)

INTERVIEW

ー南九州市はどのようなところでしょうか?

南九州市鹿児島県の南西部薩摩半島の南部に位置しておりまして、鹿児島空港から約1時間、鹿児島市から30分でアクセスすることができます。人口は約33000人、平成19年12月に旧頴娃町、知覧町及び川辺町の3町が合併して誕生した町でございます。

ー南九州市の魅力を教えてください。

南九州市は、四季を通じて温暖で、豊かな自然に恵まれております。この恵まれた環境で栽培されるお茶やさつまいもは全国の市町村の中で生産量日本一を誇っております。特に知覧茶ブランドで出荷されるお茶は、2021年度の農林水産大臣賞や産地賞を数多く受賞をしております。

また、本市は旧陸軍特攻基地跡に、当時の資料を展示する「知覧特攻平和会館」を設置しており、国内外から多くの人々が訪れています。南九州市は平和を謳うまちとして、平和ということを発信をしているところでもございます。多くの修学旅行、企業研修の方々は平和学習という形で来館をしていただいております。また風光明媚な場所がたくさんありますので、観光にも力を入れているところでございます。是非、一度、訪れていただきたいです。

 

ー川辺、知覧、頴娃、3つのエリア、それぞれの町の魅力を教えてください。

知覧町は歴史のまち、薩摩の小京都と言われる武家屋敷がございます。また川辺町は、磨崖仏などもありますが、本当に水が豊かなところでございまして、ビジネスをするには最適な場所ではないかと考えています。頴娃は自然にも恵まれ、農業地帯でもございます。伊能忠敬が「日本一の絶賛の地だ」と言われた番所鼻公園もございます。

 

ー今回、企業誘致を始める理由を教えてください。

「雇用の創出」というのが目的でございまして、若者の都市部への流出を防ぐためにも魅力的な企業を南九州市に誘致したいと考えております。また、誘致企業に対しましては企業立地促進補助金や、固定資産税の課税免除の優遇措置、移住者に対しての補助金等を準備をしております。

 

どのような企業に南九州市にお越し頂きたいですか?

南九州市の基幹産業は、農林水産業です。畜産業も盛んであり、鶏卵は全国でも有数の産地でもございます。さつまいも・お茶は日本一でございますが、その他に園芸作物と野菜の栽培も盛んでございます。そのような農業生産地でありますので、2次加工(6次化製品化)やプロモーションなど、様々なアイデアを持った会社が来ていただけるのがありがたいと考えております。地場の農業関連の企業の方々にも、進出してくる企業との連携について呼びかけをしたいと考えております。

 

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